ノーコードでWEBサイトを制作できるプラットフォームが増えています。
今回は、日本でも人気の高い「WordPress」「Wix」「STUDIO」の3つを比較し、それぞれの特徴や違いを詳しく解説します。
1. WordPress
<概要>
- 世界で最も使われているCMS
- オープンソースで無料で利用可能
- 高い自由度とカスタマイズ性が特徴
<無料版の特徴>
- WordPressソフトウェア自体は無料
- ただし、以下が別途必要:
- レンタルサーバー費用
- ドメイン費用
- テーマ・プラグイン費用(無料のものも多数あり)
<有料版(WordPressビジネスプラン)の特徴>
- 月額2,750円〜
- 独自ドメイン無料
- 高度なSEOツール
- プレミアムテーマ利用可能
- カスタマイズの自由度が高い
<メリット>
- プラグインで機能拡張が容易
- SEO対策に強い
- ブログ機能が充実
- 大規模サイトにも対応可能
<デメリット>
- 技術的な知識が必要
- セキュリティ対策が必要
- 初期設定に時間がかかる
<採用企業例>
- ソニー
- トヨタ自動車
- The New York Times
- TechCrunch
2. Wix
<概要>
- ドラッグ&ドロップで直感的に操作可能
- 初心者向けの使いやすさが特徴
- AIを活用したサイト制作支援機能あり
<無料版の特徴>
- Wixドメインでのサイト公開
- 500MB容量
- Wixの広告が表示される
- 基本的なウェブサイト機能
<有料版の特徴>
- ベーシックプラン:月額1,380円〜
- ビジネスプラン:月額2,500円〜
- VIPプラン:月額3,900円〜
- 独自ドメイン無料
- 広告非表示
- ストレージ容量増加
- EC機能(ビジネスプラン以上)
<メリット>
- 直感的な操作性
- デザインテンプレートが豊富
- 日本語サポートが充実
- メンテナンスが容易
<デメリット>
- カスタマイズの自由度がやや低い
- サーバー移行が困難
- 高度な機能は有料プランが必要
<採用企業例>
- キリンビール
- ユニクロ(一部キャンペーンサイト)
- Fitbit
3. STUDIO
<概要>
- 日本発のノーコードツール
- モダンなデザインと使いやすさが特徴
- レスポンシブデザインに強い
<無料版の特徴>
- 1サイトまで作成可能
- STUDIOドメインでの公開
- 基本的なデザイン機能
- STUDIOのクレジット表示あり
<有料版の特徴>
- スタンダードプラン:月額1,980円〜
- プロフェッショナルプラン:月額4,980円〜
- 独自ドメイン設定可能
- クレジット表示なし
- フォーム機能の拡張
- アクセス解析機能
<メリット>
- 日本語UIで直感的
- モダンなデザインテンプレート
- レスポンシブデザインの編集が容易
- チーム機能が充実
<デメリット>
- テンプレート数がやや少ない
- ブログ機能が限定的
- 大規模サイトには向かない
<採用企業例>
- サイバーエージェント
- リクルート
- DeNA
- KDDI
選び方のポイント
~WordPressがおすすめな場合~
- 本格的なブログを運営したい
- 将来的に大規模なサイトに成長させたい
- カスタマイズの自由度を重視する
~Wixがおすすめな場合~
- 技術的な知識がない
- 短期間でサイトを立ち上げたい
- ECサイトを手軽に始めたい
~STUDIOがおすすめな場合~
- モダンなデザインを重視
- チームでの制作・運用を行う
- 日本語サポートを重視
まとめ
それぞれのプラットフォームには特徴があり、用途や予算、技術力によって最適な選択肢が変わってきます。
初心者の方はWixやSTUDIOから始めることをおすすめしますが、本格的なウェブサイト制作を目指す場合はWordPressの習得も視野に入れると良いでしょう。
※ 料金は2025年1月現在のものです。最新の情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
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