失業手当を受給している間は アルバイトや内職等をやってはいけない、と思われている方も多いかと思います。
失業手当の支給を受ける為には、月に1回、指定された日(失業認定日)にハローワークに行って、自分が失業の状態であることを申告しなければいけません。
「失業の状態」とは、
・積極的に就職しようとする意志があること。
・いつでも就職できる状態であること。
・積極的に求職活動しているが、現在就職していないこと。
とあります。
・病気・けが・妊娠出産育児・親族の看護や介護などですぐに就職する事ができない。
・結婚して専業主婦になるため就職するつもりはない。
・自営業をしている・自営業を始める為の準備をしている。
・就職している・次の就職が決まっている。
このような方は失業認定を受ける事ができません。
では、アルバイトや内職などは就職している事になるのでしょうか?
雇用保険法では「就職」とは正社員だけでなくパートやアルバイト、研修等も含まれます。
失業手当は、就労した日は支給を受ける事はできませんが、一定の要件を満たした場合に支給される「就業手当」を受けられる場合があります。
就業手当は失業手当の金額の30%となりますが、働いているのに「失業している」と偽りの申告をして不正受給として処分されるよりは、きちんと申告して働きながら就業手当を受給する方が良いですね。
短時間のアルバイトや内職・手伝いによる収入があった場合は、一定の基準で計算して基本手当が減額、または不支給となる場合があります。
失業認定書に、働いた日・時間・収入を記入します。
失業手当受給中に仕事をして収入があっても、きちんと申告すれば、失業手当は減額されますが不正受給として処分される事はありません。
私は前職の時に副業として動画編集等をやっていました。
仕事を辞めて失業手当受給中も動画編集は続けていて収入がありましたが、動画を撮影した日時・編集作業した日時・収入を事細かに申告書に記載しました。
基本手当は減額されましたが働いていない日の分は支給されました。
最近は在宅ワークなどで副業されてる方も多いかと思います。
本業を辞めて次の仕事を探す間も、副業を休む必要はないですよ。
以上、参考になれば嬉しいです。
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